診療内容

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診察

診察では、気になる症状がないか、将来かかりうる病気のリスクがないかなど、ペットの状態をトータルに診断いたします。
視診、触診、聴診のほか、必要があれば各種検査を追加する場合もあります。

診察で診るポイント

  • 体温の異常
  • 呼吸の乱れ
  • リンパの腫れ
  • 外傷の有無
  • 腫瘍の有無
  • 目、耳、口の状態
  • 動作の異常
  • 表情、目の輝き

など

手術(去勢、避妊手術、その他の手術)

当院では、去勢・避妊手術をメインに、腫瘍摘出や外傷の治療、骨折の手術など、外科分野の治療を行っております。

手術で気を付けていること

ペットの身体に負担の少ない、ストレスを最小限度に抑えた手術を心掛けております。
できるだけ傷口を小さくすることで、出血を抑え、回復を早めるほか、麻酔による全身管理も最新のモニターで細やかに行い、侵襲が少ないよう努めています。
手術は専用の手術室で、衛生面や安全面に配慮しながら行うので安心です。

去勢手術について

去勢手術は、男の子のワンちゃん、ネコちゃんに行います。望まない妊娠を防ぐほか、病気予防や問題行動の抑制などさまざまなメリットがある治療です。
手術では、30分ほどかけて精巣を摘出し、特別気になる症状がなければ日帰りで受けていただけます。

去勢のメリット
ワンちゃんの場合
  • 望まない妊娠を防ぐことができる
  • 精巣腫瘍や会陰ヘルニア、前立腺肥大症などの病気を未然に防ぐ
  • 性格が穏やかになり、無用なケンカをしにくくなる
ネコちゃんの場合
  • 望まない妊娠を防ぐことができる
  • 性格が穏やかになり、無用なケンカをしにくくなる
  • 尿を放出して、縄張りを表わすマーキング行為をしなくなる
去勢のタイミング
ワンちゃんの場合

最初の発情期である生後約6カ月頃に行うのが理想的です。

ネコちゃんの場合

最初の発情期である生後約6カ月~1年頃に行うのが理想的です。

避妊手術について

避妊手術は、女の子のワンちゃん、ネコちゃんに行います。去勢手術同様に、望まない妊娠を防ぐほか、病気予防や問題行動の抑制などさまざまなメリットがあります。
手術では、30分から1時間ほどかけて子宮や卵巣を摘出し、特別気になる症状がなければ日帰りで受けていただけます。

避妊のメリット
ワンちゃんの場合
  • 望まない妊娠を防ぐことができる
  • 乳腺腫瘍、子宮蓄膿症、卵巣腫瘍などの病気を未然に防ぐ
  • 性格が穏やかになり、無用なケンカをしにくくなる
ネコちゃんの場合
  • 望まない妊娠を防ぐことができる
  • 性格が穏やかになり、無用なケンカをしにくくなる
  • 無駄鳴きなど、性的なストレスからくる問題行動がなくなる
避妊のタイミング
ワンちゃんの場合

最初の発情期である生後約6カ月頃に行うのが理想的です。

ネコちゃんの場合

最初の発情期である生後約6カ月~1年頃に行うのが理想的です。

その他の手術

体内の腫瘍の摘出手術や、外傷の治療目的の手術、骨折治療の手術などを行っています。

予防接種

ワンちゃんやネコちゃんの病気の中には、あらかじめワクチン接種を行うことで発症のリスクを抑え、また発症しても症状を軽減できるものがあります。

当院では、このようなワクチンを用いた予防接種や、予防を目的としたお薬の処方を行っています。発症してからでは治療が難しい病気もありますので、確実な予防接種をおすすめします。

ワンちゃんの場合

予防接種が効果的な病気(一部)
狂犬病

ウイルスによって感染する病気で、いまだ治療法がなく、発症すれば100%死に至ります。日本では法律によって狂犬病の予防接種が義務付けられています。

犬パルボウウイルス

伝染性しやすく、発症すると死亡率が高い病気です。子犬がかかると突然死につながることもあります。発症すると、血液の混じった下痢や嘔吐といった症状が見られます。

犬ジステンパー

致死率が90%にもおよぶ感染症です。発症すると、発熱、下痢のほか、神経症状として痙攣、麻痺などが起こります。治療で一命を取り留めても、後遺症が残る場合があります。

レプトスピラ

保菌者であるネズミの尿から感染する病気です。発症すれば、歯茎の出血や、高熱、嘔吐、下痢、黄疸などの症状が現れます。肝臓や腎臓が悪くなり、命にも関わります。

ワクチンの接種時期

年に1回が理想です。子犬の場合は、2~3回の接種が必要となるので、タイミングを確認して行ってください。

予防接種の種類
狂犬病ワクチン  
2種混合ワクチン 犬ジステンパー・犬パルボウウイルス
4種混合ワクチン 犬ジステンパー・犬伝染性肝炎・犬アデノウイルス・犬パラインフルエンザウイルス
5種混合ワクチン 4種混合ワクチンに、犬パルボウウイルスの項目が追加されます。
8種混合ワクチン 5種混合ワクチンに、犬コロナウイルス・犬レプトスピラ2種の項目が追加されます。
9種混合ワクチン 8種混合ワクチンに、犬レプトスピラ1種の項目が追加されます。
11種混合ワクチン 9種混合ワクチンに、犬レプトスピラ2種の項目が追加されます。
フィラリア予防

蚊を媒介とする寄生虫が体内に寄生する病気で、治療が大変困難です。
発症すると、食欲が減り、徐々に痩せていって貧血状態が続くようになります。肝臓や腎臓にダメージを与え、いずれは死に至ります。
これを防ぐためには、蚊の活動期間である4~12月までの間、予防のための錠剤を服用するのがおすすめです。

ネコちゃんの予防接種

予防接種が効果的な病気(一部)
猫白血病ウイルス

ウイルス性の感染症で、発症してしまうと治療が難しい病気です。感染していても発症するまでの期間が長く、発症すると食欲減退、鼻水・鼻づまり、呼吸困難、下痢などの症状が現れます。

ワクチンの接種時期

年に1回が理想です。子猫の場合は、2~3回の接種が必要となるので、タイミングを確認して行ってください。

ワクチンの種類
猫白血病ワクチン  
3種混合ワクチン 猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症・猫汎白血球減少症
5種混合ワクチン 3種混合ワクチンに、猫白血球ウイルス感染症・クラミジア感染症の項目が加わります。

ワンちゃん・ネコちゃん共通の予防

ノミ・ダニ予防

ノミやダニが寄生すると、ワンちゃん、ネコちゃんともに皮膚を痒がる、皮膚が赤くなる、においがするといった症状が起こります。しかもそれらを放置すると、貧血やほかの病原体に感染するリスクが高まったり、人間にも感染したりすることがあるので注意が必要です。当院では、ノミやダニの寄生を防ぐ、飲み薬や塗り薬を処方しています。

歯科治療

ワンちゃん、ネコちゃんも、人間同様にお口の中の健康維持が大切です。

特にペットはお口の中のお手入れが行き届きにくいので、口腔内が不潔になりやすくなり、虫歯や歯周病が多くなります。
当院では、クリーニングや歯石取りを通じて、歯や口腔内の環境を清潔に保てるよう努めています。年に一度は定期健診の意味も含めて、歯科の受診をおすすめします。

ワンちゃんの歯科治療

歯石取りをメインとした、予防治療を行っています。
歯や口腔内の状態が悪いと、歯周病に発展していることが多く、特に目の下がポコッと膨らんでいるワンちゃんは、「根尖部膿瘍」にかかっているケースが多いです。
これは歯茎の中で炎症が起き、膿が溜まっている状態です。ひどくなると抜歯を行って治療をすることになりますので、早い段階からの予防がおすすめです。

ネコちゃんの歯科治療

ネコちゃんの場合も、歯や口腔内が不潔になると、ネコちゃんに多くみられる「口内炎」につながることがあります。また、ネコちゃんの場合はアレルギーやウイルス感染が原因となる口内炎も多く見られます。
症状を見ながら適切な対応をとりたいと思いますので、口が臭い、歯を痛がっているなど口腔のトラブルが見られる場合は当院までご来院ください。

電話番号:095-830-2282